先週末、台風10号が中国地方を直撃!!
8月1日、Tipoオーバーヒートミーティング当日早朝、
大阪の空は曇っていたが、雨が降りそうな気配は全く無かった。
ワタクシ、変態長は同じ大学出身のRYOUJIさんと
Tipoオーバーヒートミーティングの60分エンデュランストロフィーに
白ボン号で参戦することにした。
当初はTAROくんも搭乗予定でしたが、参加を取り止めたので、
2人での参戦となりました。
最近お決まりの山陽道ルートで行くが、
いつも降りる備前インターあたりで、ポツリ、ポツリ、、、
嫌なものが落ち始めた!!
気がつけばジャジャ降りに(泣)
サーキットに着くと、さらにショックなことが・・・
ピットが走行枠ごとに綺麗に区分けされているはずなのに、
前日入りしているマナー知らずの人がピットを占拠!!
アルファチャレンジの時など、みんなで協力して詰めて、
一区画4列停車で譲り合っているのに、何と3列で停車している(怒)
やはりさすがは Tipo OHM。
数年前の場内整理のまずさは全く何も変わってなかった(哀)
さらにバカなフェラーリ乗り(一部の方です>謝)が、
パドックで歩行者がいる中を暴走(呆)勘違いするなよ〜
バカな人間はさて置いて、朝の10分間の予選はヘビーウェット。
ウチは当初の予定ではRYOUJIさんが出走予定でしたが、
あまりに悪コンディションに出走拒否(苦笑)
私も悩みましたが、結局チェックも兼ねて出走することにしました。
ただコンディションが悪すぎるせいで、
セイフティカー先導の慣熟走行枠となり、予選はなし。
走ってみると、タイヤが結構キテて溝が少なかったからか、
それ以上にキャンバーが寝過ぎの方が原因のような気がするが、
とにかくハイドロで横に持っていかれる(恐)
ストレートでも100キロくらいでハイドロにハマるし、
コーナーでもアクセルをちょっとでも開け過ぎると外に持っていかれる(汗)
かなり冷や汗モノでした。
さて、決勝のスターティンググリッドは予選タイムがないので、
ゼッケン番号順のグリッドとなることになり、ということは、、、
凄い!!スクーデリアあんどれ155がゼッケン1番でポール!!
我がベータコルセ155TSもゼッケン3番で3位と、
なんと155が1位・3位のグリッドを獲得(苦笑)
決勝スタートの夕方になっても雨の降り方は変わらず、
悪コンディションの中、決勝が始まることに。
どちらが先のドライブするか、出走前に話し合いをしましたが、
またしても私が先にドライブすることにしました。
しかもグリッドスタートではなく、
初経験のローリングスタートとなりました!!(ワクワク)
全日本GT選手権などでお馴染みで、テレビでは見慣れてますが、
自分がステアリングを握ってというのは初めてなので、
よい経験をさせてもらいました(ニヤ)
レースはスタートして序盤すぐにフロントスクリーンの酷い曇りに悩まされ、
最初ワンストップ作戦でしたがやむなく緊急ピットイン(汗)
拭いてもらってコースへ復帰!!
エアコンつけて走ってたつもりがさらに曇り始め、
おかしいなぁ??と悩みながら走ってたら・・・
何とヒーターになっていた(汗)
さてそれに気付いてからは視界もクリアになり、
何とか周回を重ねて大体予定の時間に近づき、
そろそろピットイン、、、あれ、サイン出ないや(??)
何かおかしいな?!見逃したかな??
そろそろ入っちゃおう!!
ピットに戻ると、RYOUJIさんの用意が出来ていない(苦笑)
ま、設定されたハンデ40秒もあるから慌てなくてもイイや。
テキパキしたスクーデリアあんどれチームとは全く正反対の、
のんびりとした我がベータコルセ組のピット(やる気ねぇ>爆)
しかも雑談してるしぃ?!(爆死)
こののんびりしたムードでRYOUJIさんにバトンタッチ!!
あとはノンストップでゴールを目指します。
しかし残り10分というところで、
モスSで発生したクラッシュが原因でセーフティーカー導入、
2周程コース上の車両撤去まで低速でSC先導走行が続く。
結局その後クリアになり、1〜2周でチェッカーが降られ、
我がベータコルセ155TSは18位でチェッカー!!
スクーデリアあんどれ155も20位でチェッカー!!
仲良く無事完走できました。
とにかく耐久草レースごっこですから、順位はともかくとして、
無事完走できたことが何より一番の収穫です!!
しかもヘビーウェットの超悪コンディション、
特に2コーナー〜モスS〜アトウッド(すり鉢)区間、
ここでスピン・コースアウト・クラッシュが多発してましたから、
その中を走る抜いたことが一番大きかったですね。
天気は悪くてびしょびしょになって走る爽快感はなかったけど、
そんな中を走り抜いたという達成感は大きく、楽しかったなぁ。
やっぱり耐久レースごっこはメッチャ楽しいですね!!
ということで、これで今年の白ボン号のサーキット走り納め。
走りたいのは山々ですが、やれたまんま走らすのはかわいそうなので、
ココは我慢して、来年また気持ち良く走りたいものです。
ま、今年はコレで充分楽しめました。
また来年、その至福の時を味わうためジッと耐えましょう、
そう心に誓って帰路に着きました。