またまた久々の日記です。
あの東北関東大震災から一週間以上が経ちました。
震災で数多くの方が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方々には、1日も早い復旧を心よりお祈りします。
自然の力には人間は立ち向かうことは出来ないけど、
その被害からの復旧する不屈の精神は人間にはあります。
私の住む大阪からは遠い東北地方でも同じ日本、関係がない訳はありません。
出来ることで助け合うことは必要です(綺麗ごとじゃなくってね)
最近特に人とのつながりが大切だなって痛感することが多い。
いろんな人と付き合いがあると、困った時にも何かと助けてもらえるし、
逆にこちらも助けてあげなきゃって思うこともある。
お互い持ちつ持たれつです、この世の中って。
自分のことしか考えてない人間は嫌いです(謎笑)
今日も相変わらず震災後の余震が続いています。
そして被災された大勢の人たちが住む場所がなく厳しい避難所生活を強いられ、
いくら未曾有の震災とはいえ、これほどまで被害が及ぶとは・・・
映画『日本沈没』を思い浮かぶような光景でした。
一方で被災した原発は地震と津波の影響で損傷して放射能漏れ。
まさにこれは二年前に読んだある小説を思い出しました。
高嶋哲夫著『TSUNAMI』です。
太平洋沿岸を巨大地震と大津波が襲うという、震災パニック小説。
東海地震が発生し、名古屋が壊滅に陥るがそれは悲劇の序曲にすぎず、海溝型地震の東海地震・東南海地震・南海地震が同時に発生。
原発がメルトダウン寸前までいくが、日本の未来を守るため、原発の所長が自らの命と引き換えにメルトダウンを止めるというシーンは、今回の福島原発の件とダブって見えてしまう。
今回の地震の被害を予言でもしているような内容で、
ふとこの本のことを思い出してしまいました。
何にしても、早い復興を祈るばかりです・・・