予選を終わってピットに戻って驚いたことが2点あった。
まず1点は、元々五分山だったタイヤの摩耗。
予選終了後タイヤを確認すると、すでに終わりに近かった。
特に左前タイヤの摩耗は酷く、そのままでは持たないと判断。
決勝までに前輪を左右で入れ替える緊急処置を行う。
回転方向が逆になるが、目をつぶることにする。
もう1点は、予想だにしてなかったこと。
ピットに帰って来たら、『オレンジボールでなかった??』
と聞かれたが、出てなかったし、何があったのかわからない。
何故かと聞いてみると・・・
なんと運転席側のFウィンカーが外れたまま走行していた!!
155のFウィンカーは、ネジ止めしてはいるが、
はめ込んであるだけのようなもの。
どうも縁石を跨いだ時にその衝撃で外れたみたい。
テープで外れないよう処置する。
決勝レースは4時半スタートと、かなり遅い。
日は傾き、月もうっすら見えるような時間のレース。
暗くならないことを祈った。何せ鳥目なもので(自爆)
今回の作戦は、とにもかくにもスタートダッシュ!!
スタートしてからの1周目で出来るだけ前に出ること。
後はひたすら耐えて食らいつくのみ。
その大切なスタートであろうことか何と失敗(苦笑)
ブラックアウトでクラッチをミートするところまでは良かったものの、
半クラッチの時間が少なく、加速が鈍ってしまった。
でも、それから何とかブレーキを我慢して1コーナーに進入、
この時点で3台並んで進入したためヤバかったが、
ブツかってもいいやという気持ちが功を奏してか、
順位を落とさず2コーナーへ。
2コーナーで前のクルマに阻まれた予選3位の155をアウトからパス!!
上手いこと3位へ上がることができた。
すぐ前に1位2位の145勢2台がいるので食らいつく。
何とか追いかけたいところだげ、
やはり心配してたタイヤがすでに序盤でタレ始める。
中盤から後半にかけては、順位をキープするのが精一杯。
結局、苦しみながらも順位をキープすることに何とか成功。
第1戦、そして鈴鹿Rd.1に続いての3位表彰台ゲット。
これまでレースごっこしてきましたが、
会心のレースになりました。
タイムも予選からさらに上がって1分56秒794と、
タイヤがタレて辛かった割に自己ベスト更新と、
なかなか満足できる走りだったと思います。
表彰式は、予想通りANDARE19氏から手荒い一撃を食らいましたが、
これはこれで楽しいもんです(笑)
でも、受けるだけじゃ面白くないので、
私も迎撃したのは言うまでもありません(爆)
いや〜楽しかったですわ、今回の第4戦。