前回に続き気になるクルマ達、今回はイタ車編であります。
フェラーリやランボルギーニなど浮世離れした派手なクルマに注目しがち。
でも浮世離れしたイタ車でもそれ程ハデではないクルマがあります。
それが老舗スポーツカーメーカーのマセラティ。
ウチにも銀車ことクーペ・カンビオコルサが居ますから気になり存在です。
マセラティで一番の注目が日本に上陸したての新型クーペ。
その名は『マセラティ・グランツーリスモ』。
名前はかつてのセドリックとかグロリアみたい、というのが私の印象。
で、実車を見たら、名前の印象同様日本車っぽい感じでイマイチな感じかな。
特に内装はクーペやグランスポーツから比べるとエロさが薄れたかな。
そんなグランツーリスモに比べたら、こちらのエロさといったら・・・
クアトロポルテのエロさはかなりのもの。
今回は白のエクゼクティブGTと黒メタのスポーツGTの2台を展示。
白という色は個人的には黒と並んで好かない色なのですが、
このクアトロポルテと白ボディの組み合わせはかなりイケてるねぇ。
憧れのエクゼクティブサルーンです。
さて、我らがアルファロメオ&フィアットブースですが、
大阪モーターショーでは端っこの寂しい位置に(苦笑)
アルファロメオはこの白いスパイダーと159、147などを展示。
正直寂しい感じで、現状のアルファのラインナップを象徴しているかな?!
そんな一方で、フィアットは華やかで元気一杯!!何故ならそれは・・・
話題のNew500(チンクェチェント)が展示されていたからです。
東京モーターショーでは展示が間に合わなかったそうですが、
大阪ではキッチリ展示され、私も念願の実車と初対面!!
写真よりも実車はカワイイ!!
内装が実車の雰囲気がサイコーに良い感じ。
維持費のことを考えてチンクは断念してラパンSSにしたわけですが、
やっぱりこの雰囲気はいいですね。
ラパンに決めてチンクを諦めたことには後悔はなく満足してますが、
乗ってないけどNAで活発なイタ車のエンジンをぶん回して走る・・・
想像してたら楽しそうなクルマですね。
ディーラー情報によると、春に入ってくるそうで、
日本仕様は1.2リッターと1.4リッターの2種のエンジンで、
共にRHDで2ペダルMTのデュアロジック仕様から販売予定で、
1.2リッターモデルは200万円を切るらしい。
ユーロ高で噂では本国では結構高い値段だと聞いていたので、
本国よりももはや安いくらいのプライスで手に入ることに驚きます。
すでにディーラでは予約も結構受けているとか??
そんなことを聞いてたら、ふと違うクルマに目が・・・
パンダですが、普通のパンダではありません。
パンダ100HPという名のこのクルマ、名前が示す通り100馬力のパンダ。
日本仕様のノーマルパンダにはないRHDで6速のMTバージョン。
これが座ってみたらメチャメチャ良い感じ。
アングリ開いた今どき流行りのシングルフレームグリルは御免だけど、
それ以外はスポーティでかなり走りそう。
限定車ですでに輸入台数をほぼ完売だそうだが、
プライスが200万ちょっと足が出る位という価格は安い!!
ある意味チンクより買いだと思った変態長でありました。