バッテリー寿命4年、こんなもんなんでしょうか??
愛用のMacBookPro13インチですが、2009年後期モデルで購入から4年が過ぎました。
これまでは問題なく使い続けてきたのですが、数ヶ月前からトラックパッドのクリックが徐々にしにくくなってきました。
ほとんどクリックできないくらいになってきた最近は、バッテリーが充電してもすぐにあがってしまうくらい弱ってきてます。
どうやらバッテリーが寿命で膨らんできてしまい、バッテリーの上にあるトラックパッドを押し上げてしまっているようです。
MacOSでバッテリーの状態をチェックすると、“すぐに交換”と表示が出ていたので、おそらくはバッテリーが寿命を迎えているということで間違いないでしょう。
そこでアマゾンで安価に出ている純正同等品のバッテリーをオーダーし、自分で換装してみることにしました。
オーダーしていたバッテリーが本日到着しましたので、早速作業を開始っ!!
まずは裏蓋を外すところから。
今年の年初にSSDに換装した際に経験済みなので、前回同様に精密ドライバーでサクサクっと進めていきます。
上の画像は裏蓋を外した状態になりますが、左下が以前換装したサムスン製SSD。
その右横の黒い長方形のが、今回交換するバッテリーです。
このバッテリーは、二カ所のねじで固定されていました。
“!”のラベル右横に1カ所。
そして・・・
その右側にももう1カ所ねじがあります。
このねじ、どちらもY型の特殊精密ドライバーでないと外せません。
別途入手しておく必要がありました。
2カ所のねじが外せたら、上の画像のコネクタを外せばバッテリーは摘出できます。
バッテリーを外せたら、トラックパッドの裏が現れるので、ついでにトラックパッドのクリック感の調整もしておきました。
調整方法ですが、トラックパッド下に見えるトルクスねじを回せば調整が可能です。
(うっかり写真を撮り忘れました・・・)
あとは、逆の順番で新品のバッテリーを納めてコネクタをつなぎ、2カ所ねじを止めて固定し、裏蓋をねじで止めれば換装作業は終了です!!
おっと、裏蓋を付ける前に内部の清掃も忘れずについでにやっておきましょう。
SSD交換の際に内部清掃をして1年弱ですが、それでも少しホコリが溜まってましたので、開ける時にはついでにやっておきたいところですね。
作業的にはとにかく簡単であっという間に出来ますし、メーカー等でやってもらうとかなりの費用もかかりますから、この程度であれば自分でやった方が良いですよ!!
なにせバッテリーが4780円ですし、固定ねじ用のY型特殊精密ドライバーも600円程ですから、合計5000円ちょっとのコストで済みます。
おそらくメーカーでやってもらうと工賃込みで2〜3倍はかかるでしょうから・・・(汗)
ただ、もちろんですが保証の対象外ですから、あくまで自己責任でお願いしますね。
まぁ私のはすでに保証なんてとっくに切れてますが(苦笑)
換装後の調子ですが、換装前のように常にアダプターを繋がないといけない様なことはもちろんありませんし、
トラックパッドも無事元の調子に戻りました。
古いバッテリーを見てみると予想通り膨らんでいて、トラックパッドを押し上げていたようです。
もう少し早く気付いて換装すれば良かったです・・・
とにかく今は自分のMacBookProが新品になったような感じで、簡単な作業の割には良いリフレッシュになったと思います。
現行モデルと見た目も性能も大きく差はありませんし充分気に入っているので、155同様これからまだまだ大切に使っていきたいと思っています!!