これまでずっと大切に乗り続けてきた大好きな155ととうとうお別れしました。
2015年6月20日(土)退役、約18年の長い間お疲れ様でした。
ユーロカップ第3戦の観戦のため、セントラルサーキットへのドライブが、最後の遠出になりました。
サーキットの似合う155にはやはりラストランもサーキットでした(笑)
初めて所有したマイカーでもあり、いろいろとクルマの楽しさを知り教わったクルマでもあり、サーキットを思いっきり走ったのもこのクルマ。
いろいろありましたが、今思えば比較的大きなトラブルは経験せずに済んだのは、このクルマが当たりの個体だったように思いますし、いろいろとわがままを聞いて頂いたり入念にメンテをして頂いた主治医オートコニサーとの出会いがあったからだと思います。
良い思い出がいっぱい詰まった155ですが、部品供給もかなり厳しくなってきており、これから良い状態で乗り続けることは困難になりつつあることを実感し、悩みに悩んだ結果、降りる決断をした次第です。
巷に残る155よりも圧倒的に状態は良いので、騙し騙しでも乗れば5年でも10年でも乗れるとは思いますが、新車から乗り続けているので一番良い状態を知っているだけに、さすがにそれはできません。
ボロボロになっていくのを見るよりは、良い状態でお別れできてよかったと思います。
こんなカッコ良いスポーツセダンはもう世に出てくることはないでしょうね。
私にとっては本当に良いクルマでした…