我が愛機フィアット500Sが手元に来て4年半弱、登録から5年半強。
前車アルファ155TS16Vとは真反対の性格のエンジンながら、今やどんどんツインエアの魅力にハマっている変態長。
ただすべてに満足していた訳ではなく、不満な部分もいろいろあるのは確か。
だから気になる部分を改善すべく、あちこち手を入れて自分好みに近づけてきている。
まず気になったのがアクセルレスポンスの悪さ。
これはスロットルコントローラーを取り付けて対処。
ツインエアの特徴である2気筒サウンドを強調したくなってマフラーを交換。
マフラーを交換したら吸気系も換えたくなり自作でエアインテークシステムを導入。
吸気量が増えたら今度は点火系強化も効果があるだろうとハイパフォーマンスコイルを取り付けたり、順序よくパーツを投入してきました。
次はいよいよエンジンのパワーアップしかない!!
チンクの場合は、結構お手軽にパワーアップできるサブコンが割と豊富にあるんですが、この手のパーツに手を出したことがないので、正直躊躇しておりました。
そんな中での消費税の8%→10%への増税。
ニュースなどでは駆け込み購入の話題などが取り上げられ、これまで踏ん切りのなかなかつかなかった私も乗せられ、気がつけばポチっとしてしまいました(爆)
いろいろあるサブコンの中で私がチョイスしたのが、RACE CHIP。
豊富な車種設定に加えてツインエア車の取り付け例もネットでいろいろ見かけたので信頼性がありそうだったのと、今取り付けているスロットルコントローラー(スプリントブースター)との併用も問題ないということだったのがチョイスの理由です。
レースチップには3グレード、S・RS・GTSが存在します。
私はもちろん一番パワーアップ可能なトップグレードのGTSを購入!!
ちなみにメーカーの公表値によれば・・・
ノーマル:85ps/145Nm → 111ps/189Nm
※レースチップGTS取り付けで、26ps/44Nmアップ!!
なかなかのパワーアップですね(ニヤ)
11月に一度サーキットに走る予定にしているので、それに向けて良いタイミング!!
これだけのパワーアップがあればこれまでよりはもっとサーキット走行が楽しくなること間違いなし!?
取り付けも簡単なので、先週末に早速取り付けしてみました。
まずパッケージを開けてみます。
本体ユニットと取り付けハーネス、あとは配線用のタイラップなど。
至ってシンプルです。
早速取り付けしていきますが、まず取り付け前にボンネットを開けた状態でエンジンをOFFにしてドアをロック。
これは、電気信号をクリアにしてコンピューターのエラーを防ぐためで、ロックしてから15分そのままの状態で待ちます。
15分後作業を始める際も、エンジンはかけないでOFF状態のまま取り付けを行います。
待っている間に取り付けるハーネスをじっくり観察。
至ってシンプルといってもハーネスはちょっと複雑な形をしてます。
ハーネスにA・Bとシールが貼られていて、Aをクーラントのリザーバータンク横のブーストセンサーに割り込ませます。
続いてBはバルクヘッド側のインマニ付近にあるマニフォールドセンサーに割り込ませます。
どちらもコネクター部に黄色いストッパーの部品があるので、それをスライドさせればロックが解除でき簡単に取り付けが可能です。
A・Bどちらのハーネスの取り付けも、我が愛機の場合は自作のインテークシステムに交換しており、コネクター周りがスカスカの状態なので、非常に作業がやりやすい状態でした。
純正エアクリーナーボックスがついた状態だと、作業がやりずらいかもしれませんね。
本体側のハーネスはもちろん本体を取り付けます。
チラッと見えてますが、紫色のストッパーをスライドさせてから本体を取り付けるだけで、確実にロックが可能な優れもの。
これで取り付けは完了ですので、ここでイグニッションON。
画像のように本体の液晶表示で、5の表示が出たら取り付け成功です。
ハーネスを付属のタイラップでまとめて固定します。
ちなみにレースチップ本体は、バッテリー上しか場所がなさそうなので、バッテリー固定バンドにタイラップで巻きつけて固定。
これで作業は終了です。
あとは学習させるまで距離を走るのみ。
取り付け後の試走ですでに効果を体感してますが、現在は学習中なのでインプレはまた後日に。