レースチップGTSを取り付け、パワーアップを目指す我が愛機。
以前にも紹介しましたが、取り付け後は最大+26psアップの111psになります。
ノーマル比で約3割アップ!!
ホンマかいな??
そんな少しだけ疑いも持ちつつ、先週末にレースチップGTSを取り付け。
そして今週末、台風接近の一昨日から今日まで、できるかぎり距離を稼いで130km程走り込みました。
そろそろ学習完了したかな??
まずは取り付け後の不具合は、今のところありません。
ネットの情報では、エラーでチェックランプが点灯したという話も見かけますが、とりあえずは問題なし。
取り付け後、当面はデフォルトの5で走ってましたが、取り付けまもない頃は正直ほとんどパワーアップを体感できずでした。
ただ3000rpm辺りで、従来はグアングアンと不整脈みたいな(?)不安定な回転の上がり方(エアクリを換えて吸気量が増えて燃料が薄くなったからかな??)をしていたのが、スムーズに吹け上がるようになりました。
それから1週間後の今週末に入って、5からいよいよMAXの7へ。
走らせていくうちにパワーアップをいよいよ体感することに。
まず2気筒エンジンの性格は変わることはないです。
特に超低回転域のトルクの細さはそのまま。
ターボの過給が始まって最大トルクを発生する2000rpm辺りになると、ノーマルよりもモリモリというより軽く吹けるといった印象に。
3000rpm辺りから上では、まさにモリモリとトルクが湧き上がる感じに。
とにかくスムーズに吹けてクセなく乗りやすくなりました。
ツインエア独特のクセはやや薄くなってしまいますが、それでも2気筒らしいビートもあるので、個人的には楽しさがスポイルされたようには思いません。
111psになったといってもパワー自体は知れているので、ベラボウに速くなったわけではないですが、ノーマルと比べれば明らかにパワーアップしているし、乗りにくくなったりすることもなく燃費面もそれ程悪くはなってない(もちろんターボ過給しまくるような走りをすれば悪くなるでしょうが)ので、スポーツ走行を楽しむ方には手軽にパワーアップできるレースチップGTSはお勧めできます。
ただ、街乗りオンリーなら高価なGTSじゃなくてRSでも十分楽しめるように思います。
さあ、あとはサーキット走行でどれだけ変化があるか??
来月が楽しみです!!