日曜日、久しぶりの岡山国際サーキット走行を無事果たして参りました。
昼から雨が落ちてくるという予報もあったのですが、朝8時過ぎに到着した時の天気は、薄曇ながら日差しもありまずまずの天候。
ちょっと冷たい風がありはするものの、比較的過ごしやすい気候。
出走準備はいそいそと始めますが、ドラミが11時から、出走も1本目が12時40分から、2本目も14時35分からとかなり時間があるので、ユーロカップと違ってあまりに暇すぎるスケジュール。
ちなみに今回は一般走行会にエントリー。
タイムアタッククラスとの混走ですが、内容的には賞典なしのタイムアタッククラス。
この枠の出走台数が14台と少ないので、かなり走りやすい状況の中、天気もなんとか持ちこたえてドライコンディションのまま2本とも走ることができました!!
ちなみに目標タイムは、昨年セントラルサーキットでのベストが1'43.1、そのプラス20秒増が岡国ラップの目安と言われるので、2'03秒台程度を目指すことになります。
が、結果を言いますと、1本目が2'06.730、2本目が2'06.537と、目標の3秒落ち。
約10年ぶりの岡国だったというドライバーのブランクはもちろんですが、やはり街乗り仕様の脚の限界を感じました。
そこそこ走れたセントラルと比べるとスピードレンジが数段高いので、特に岡国は2コーナーのような高速コーナーではロールアンダーがかなり出てしまってアクセルが踏めない状況に。
一方インフィールドなんかは回頭性がかなり良いので、曲げやすくて柔らかい脚でも十分走れますが、今度はギア比が全く合わず、例えばダブルヘアピンは2速で侵入し、1個目のクリップから加速した瞬間吹けきり、レブに当てたまま2個目に侵入するといった状況に。
結局2本目は3速のままダブルヘアピンを走ってしまいました(汗)
心配だったブレーキ、換装したアバルト595キャリパー&純正パッド&ローターでフェードすることはなかったものの、連続走行でタッチが甘くなってきました。
ただね、昔ならあそこをこう変えて、こんな対策をして、なんて考えたりしたものですが、今は街乗り快速仕様から大きくイジるつもりはないので、バネレートもこの前後5Kのまま。
まぁ乗り心地に影響のない範囲で、フロントに強化スタビくらいは考えてもいいかな?とは思っています(ニヤ)
そんなチンクでの初岡国でしたが、やっぱり岡国は楽しいなぁというのが今回の感想。
レースチップでパワーアップしたおかげで思っていたよりはるかに気持ちよく走れました。
155の時とは違う、気持ちよさを感じながら気楽に走れるのが良いですね。
900ccのチンクでも充分楽しかったです。
また岡国の魅力を再確認した今回の走行でした!!