毎度のことですが、また間が開いてしまいました(苦笑)
前回の続きを。
松本駅で24分停車したリゾートビューふるさとが進行方向を変えて11:44に出発。
白い雪を被った山々を見ながら北へ向かいます。
窓が大きな車両なんで、車窓を眺めることに没頭できますね。
松本駅を出発して1時間弱、穂高駅に到着。
この駅でリゾートビューふるさとは30分弱停車してくれます。
ここではちょっとしたイベントがあるんです。
この駅近くの穂高神社から巫女さんが駅にやってきて、穂高神社を案内してくれるプチツアーがあリます。
が、今回は新型コロナ感染対策のためこのツアーは残念ながら見合わせ。
でも折角なんで、この停車時間を利用して、セルフで穂高神社を参拝することに。
駅を出て徒歩で5分とかからないところに穂高神社はあります。
なかなか立派な鳥居が現れました。
鳥居の脇に気になる看板が!!
『車を買ったら穂高神社』
いや〜、なかなかエグいですなぁ(汗)
実は事前にYouTubeの映像で見ていたのでわかっていたのですが、なかなかいい雰囲気の神社でした。
私の2021年初詣はこの穂高神社でありました(笑)
参拝後、穂高駅に戻ってきました。
出るとき見ていなかったのですが、観光列車が止まる駅だからか、レトロな雰囲気の駅舎でした。
リゾートビューふるさとはこんな感じで穂高駅にずっと停車し続けています。
ちなみにこの列車、車と同じハイブリッド方式だそうで、蓄電池の電力でモーターのみで走行します。
加速時などはディーゼルエンジンで発電して蓄電するそうで、さしずめ日産のe-powerのような方式ですな。
ちなみに穂高駅からもアルプスの山々を眺めることができます。
素晴らしい景色です。
2番目に現れるのが中綱湖(なかつこ)
そして・・・
トリは青木湖。
仁科三湖付近では速度を落として運転してくれるので、じっくりと絶景を堪能させてくれます。
仁科三湖を通り過ぎると白馬です。
ご覧の通り、雪で真っ白でまさに白銀の世界!!
白馬三山と呼ばれる山々もご覧の通り。
途中長野オリンピックで使われたジャンプ台も見ることができました!!
白馬を過ぎると、姫川という川に沿って大糸線が走るようになります。
そしていよいよ・・・
終点南小谷駅に到着です。
9:46長野を発ち14:04に到着と、4時間以上の長い列車の旅でしたが、大きな窓の車内に飽きさせないイベントもあったりと、ほんとに楽しい列車でした。
南小谷駅は特急列車の終点でもあるんですが、駅舎の写真を見てもわかると思いますが本当に小さな駅なので、駅を出て周りを見ても特に何もないので、とりあえず駅で次の列車の入線まで待つ以外ありません。
ちなみにここからは、さらに大糸線を乗り継いで糸魚川方面に向かうか、来た松本方面へ折り返すか、どちらかになると思います。
この日は糸魚川方面への列車待ちの人もそこそこいました。
2、30分駅で待つとようやく糸魚川行きのディーゼルカーがやってきたので乗り込みます。
ここから1時間程この列車に揺られます。
糸魚川窓の間、姫川沿いの美しい景色の中を走り続けます。
3月頭でもまだまだ白いものが多く残っていて綺麗ですねぇ。
15:45に定刻通り糸魚川駅に到着。
この駅からはまたえちごトキめき鉄道に乗り換える予定なんですが、次の列車まで1時間強も時間があるので休憩します。
南小谷駅でも結構寒かったんですが、糸魚川駅では風がものすごい冷たくてじっとしていられなかったんで、駅の中の休憩スペースへ。
時間を潰したのがこんなところ。
フリースペースでこういうのがあると助かりますな。
さてようやくえちごトキめき鉄道の泊行きの普通列車がやってきました。
これで終点泊駅まで乗ります。
泊駅からは、このあいの風とやま鉄道で富山駅まで乗ります。
ちなみに泊駅の1つ手前の越中宮崎駅からは、北陸乗り放題きっぷで乗れます。
富山駅からは北陸新幹線つるぎ731号で終点金沢まで。
金沢からは・・・
サンダーバード50号大阪行きで大阪まで帰ってきました。
1泊2日で一杯詰め込んだ鉄道旅でしたが、今回はなかなか面白い旅だったように思います。
またコロナ感染者が増えて第4波が到来しているとも言われているので、なかなかたびに行きづらい状況ではありますが、今年もまた次の旅をあれこれ妄想している今日この頃であります。
今回の旅は、これにておしまい!!